2014/03/03

歴史を感じる所

今年で築77年の私の家。購入手続き最中に渡された当時のCC&R(コミュニティーの規約や制限) という書類を読んでびっくりしたのがこの項目。

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「この家には白人しか住んではいけなくて、非白人の場合、家事使用人としてのみOK」なんてどうどうと書いてあるじゃないですか!そっかー、もし私と旦那が当時(1936年)この家買ってたら、私家事使用人としてじゃなきゃ住めなかったのか。。。

もちろん今はこんな制限違法なんだけど、このエリアにそんな歴史があったっていうことにちょっと驚いてしまいました。

で、実は家のあちこちにそんな歴史が残っているんです。

キッチンの裏の勝手口に付いてるドアベル。(今はもう鳴らないけど)たぶん使用人用?

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キッチンの壁にドアベルの名残が。

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勝手口を入ったところがパントリーのあるエリア。真正面に見えてる右のドアがクローゼット、左がゲストルームのドアなんだけど、矢印のところにもう2つ作り付けのドアが。

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何と、アイロン台と、靴磨きステーションなんです。

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家の間取りを見るとすごくわかりやすいんだけど、今ゲストルームとして使ってるバスルーム付きの部屋、完璧に使用人が住んでた部屋なんだと思う。
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見ての通り、うちは今アメリカで大人気のオープンな間取りとは正反対のつくり。でも、昔はもっと部屋と部屋の間が区切られてたみたいです。パントリーエリアとキッチンの間にも昔ドアがあった模様。

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キッチンとブレックファストルームの間にはスイングドアの跡が。

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ブレックファストルームとダイニングルームの間にもドア!で、なぜかこんなところに古い電話線が。。。実は古い電話線、各部屋に付いてたりする。(早く取り除けって感じですよね)

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考えてみたら、田舎のおばあちゃんおじいちゃんの家も、キッチン(勝手口付き)、お客様用のお部屋、リビングルーム、廊下、ってそれぞれドアで区切られてたな。前の家、一階は全部オープンだったけど、私は今の家みたいに昔ながらの間取りが好きみたいです。

最後にあと2つ。ゲストルームのクローゼットの内側に付いてる作りつけのラック。たぶん靴用?
 
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わからないのが、ブレックファストルームの作り付けの棚の中にある不思議な穴。最初これまた電話線かと思ったんだけど、ガラスのドアがついてる棚の中に電話線があっても意味無いからなー。TV用かとも思ったけど、1930-1940年代って普通の家にTVってなかったよなー。

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