2014/03/03

歴史を感じる所

今年で築77年の私の家。購入手続き最中に渡された当時のCC&R(コミュニティーの規約や制限) という書類を読んでびっくりしたのがこの項目。

DSCN7165.jpg

「この家には白人しか住んではいけなくて、非白人の場合、家事使用人としてのみOK」なんてどうどうと書いてあるじゃないですか!そっかー、もし私と旦那が当時(1936年)この家買ってたら、私家事使用人としてじゃなきゃ住めなかったのか。。。

もちろん今はこんな制限違法なんだけど、このエリアにそんな歴史があったっていうことにちょっと驚いてしまいました。

で、実は家のあちこちにそんな歴史が残っているんです。

キッチンの裏の勝手口に付いてるドアベル。(今はもう鳴らないけど)たぶん使用人用?

DSCN7152.jpg


キッチンの壁にドアベルの名残が。

DSCN7156.jpg

勝手口を入ったところがパントリーのあるエリア。真正面に見えてる右のドアがクローゼット、左がゲストルームのドアなんだけど、矢印のところにもう2つ作り付けのドアが。

DSCN7154.jpg

DSCN7153.jpg

何と、アイロン台と、靴磨きステーションなんです。

2009_01290027.jpg


2009_01290026.jpg

家の間取りを見るとすごくわかりやすいんだけど、今ゲストルームとして使ってるバスルーム付きの部屋、完璧に使用人が住んでた部屋なんだと思う。
floorplan - Copy

見ての通り、うちは今アメリカで大人気のオープンな間取りとは正反対のつくり。でも、昔はもっと部屋と部屋の間が区切られてたみたいです。パントリーエリアとキッチンの間にも昔ドアがあった模様。

DSCN7155.jpg


キッチンとブレックファストルームの間にはスイングドアの跡が。

DSCN7157.jpg


ブレックファストルームとダイニングルームの間にもドア!で、なぜかこんなところに古い電話線が。。。実は古い電話線、各部屋に付いてたりする。(早く取り除けって感じですよね)

DSCN7158.jpg
 
考えてみたら、田舎のおばあちゃんおじいちゃんの家も、キッチン(勝手口付き)、お客様用のお部屋、リビングルーム、廊下、ってそれぞれドアで区切られてたな。前の家、一階は全部オープンだったけど、私は今の家みたいに昔ながらの間取りが好きみたいです。

最後にあと2つ。ゲストルームのクローゼットの内側に付いてる作りつけのラック。たぶん靴用?
 
2011_05160009.jpg

わからないのが、ブレックファストルームの作り付けの棚の中にある不思議な穴。最初これまた電話線かと思ったんだけど、ガラスのドアがついてる棚の中に電話線があっても意味無いからなー。TV用かとも思ったけど、1930-1940年代って普通の家にTVってなかったよなー。

DSCN7160.jpg

コメント

非公開コメント

白人しか住めないとかいう条件って凄いね~!高級住宅街って感じだね。
家のあちこちに面白い跡が沢山あるね。
ブレックファーストルームの棚の中の穴、電気の線が来てるとかではないのかなぁ?よく棚(コレクションボードとか)の中にライトがあって、電気点くのあるじゃん。
間取りは、日本だと区切られてるのが普通だよね。リビング・ダイニング・キッチンがオープンの家は多いけど、そのほかの部屋と廊下は仕切られてるのが一般的。
アメリカだと、どこまでオープンなのが多いの?

凄いねぇ~~~こんな文章が書かれてるってぇ~~~映画や本でしか知らない世界です(; ̄ー ̄)...
海外へ旅する様に成った時には、こんなの無い時代でしたから。。。

で。。。昔のお宅ってぇ~~~ドアが多い。。。日本もでは無いかなぁ~~~???
今のマンションとかオープンだしねぇ~~~まぁ~~~廊下は有るけど、リビングやキッチンのドアが無い所が多くなってますねぇ~~~(^^:

ゆかちゃん

うちのエリアだけって言うより、当時もしかしたら家を買う際こういう制限って普通だったのかもって思った。今考えると想像付かないけど、アメリカにはそういう時代がほんとにあったんだなってこの書類読んだとき実感したよ。

電気の線かー、なるほど。このカバー取った事確かなかったから今度取って壁の中見てみよっかな。あ、オープンの間取りって、アメリカも日本みたいにリビング・ダイニング・キッチンがオープンのことだよ。

MIHOさん

私も実際にこういう書類を見たのは初めてだったので驚きました。。。

うち、今でも普通よりドア多いと思うんですけど、取り外されたのが全部残ってたら、かなり住みにくかったと思います。キッチンだけでドア3つだったわけですから。

とっても興味深く読ませていただきました!
歴史を感じますね。
うちは築60年ちょっとで、戦後、家が足りなくて
オースト政府が似たような家をだだだーーーっと作った住宅の1つです。
だから、細部がテキトー。直角が取れてない。
あさみさんちにはあこがれます。

さやすけ☆さん

お久しぶりです!お元気ですか?なるほど、、、さやすけ☆さんのお宅にもそんな歴史があったんですね。確かにうちは鉄筋コンクリートなので頑丈は頑丈なんですけど、何せインテリアがプラスターなのでひびがかなり多いです。